2000年代にhabita社から復刻がなされ今でも非常に人気な状態ですが
実際の違いは一目瞭然でhabitaの物は材質も固く重量もあり
艶があるのが特徴です(私も3色コンプリートしております)
ヴィトラはマットで軽いイメージですね
本物のコトブキのヴィンテージはブルーのグラスファイバーで
イームズの影響を受けた仕様となっております
当時柳宗理は進駐軍に家具の量産のオーダーを受けていたそうで
世界的に著名なプロダクトデザイナー・チャールズ イームズ氏を訪ねていました。
柳宗理氏はイームズ氏の自宅にて、目の前に置かれた量産型の成形合板、グラスファイバーの
家具をみて驚愕したそうです
帰国後、天童木工にプライウッド合板で量産型の家具をデザイン発注し数々の名作が生まれました
その当時のデザインがこちらのエレファントスツールとなります
量産といえばヨーロッパでは
ル・コルビジェのLCシリーズはスチールを使いデザインした初めての量産型の家具です
コルビジェは、LCシリーズの量産化へ向けてプジョー社へ依頼に行ったのですが、
30分で決裂した逸話も残っています。結局、完成度を高めアトリエの所員であるシャルロットペリアン達との
理想を追求した仕事により現実となりました。
ル コルビジェ チャールズレイイームズ ジャンプルーヴェ、シャルロットペリアン、柳宗理は
家具の歴史を代表とするデザイナーである事は寸分の間違えはないと思っております
ル コルビジェ,チャールズレイイームズ,ジャンプルーヴェ,シャルロットペリアン,柳宗理
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